まいこ先生のKOKORO保健室

Profile

下地 まいこ

公認心理師
(登録番号:第47335号)
沖縄県公認心理師協会所属/沖縄県立高校スクールカウンセラー

心と哲学について考えるのが好きでした

思い返せば私は、幼少期から「心」や「哲学」について考えることが好きでした。
祖母の営む旅館のフロントにあった大きな鏡に自分を写し、「目の前にいるのは一体誰なのか?」何度も問いかけているような小学生でした。そんな私は小学校2年生の頃、当時で言う「登校拒否」になり、また高校生の頃には心療内科に通った過去もあります。

保健室の先生として、延べ6,000人の悩みに寄り添ってきました

学校生活で苦しんだ経験から、養護教諭(保健室の先生)という道を選択しました。
そして、養護教諭として15年の間、延べ6,000人の方々の悩みに寄り添いました。生徒や保護者はもちん、先生方、時には校長先生がこっそり保健室を訪れ、
誰にも言えなくて1人で抱え込んでいた不安を私に話してくれたこともありました。

多くの方の心のサポートをしたい

次第に私の中で、心の健康に対する興味と関心が増し、心理学について学びを深め、
2021年に公認心理師の資格(心理系唯一の国家資格)を取得しました。より専門的に、より多くの方の心のサポートがしたいと強く考えるようになり、2023年にオンラインカウンセリングルーム「KOKORO保健室」を開業することに至りました。現在は、ミッドライフクライシスに陥り人生の行き詰まり感を抱える女性に対し、マンツーマンによる悩み不安解消に向けての支援に尽力しています。

私もミッドライフクライシスに悩まされていました

初めまして。KOKORO保健室の心理カウンセラー、下地まいこと申します。この度は、ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。突然ですが、少し私自身のお話をさせてください。

私は37歳を迎えた辺りから、自分のモヤモヤした感情に気がつきました。

当時を振り返ると、仕事と育児で毎日を慌ただしく過ごしていました。鏡をみるたび数本の白髪をみつけ落ち込み、体力の低下と疲労感を常に感じていました。健康診断では3年間続けて体重増加や血糖値の高さを指摘されていました。それでも、忙しさを理由に身体のメンテナンスを怠り、その場しのぎの対処法(買い物や食べること、サウナ)を繰り返し、モヤモヤした感情が出てこないよう心に蓋をしたまま日々を送っていました。

そんな中、芸能界を引退した安室奈美恵さんや、自分らしさを表現するようになった氷川きよしさん…40歳を機に、ガラリと生き方を変えた有名人のことが妙に気になって調べたりしていました。大きな決断をされた方がキラキラと輝いてみえ、自分もそろそろ40歳を迎える、ここで何かを変えたい・・・と、少しずつ感じ始めていました。

モヤモヤした感情は日に日に大きさを増し、対処療法だけでは手に負えない程になっていました。身体症状として朝の動悸や吐き気・下痢が続き、焦燥感や行き詰まり感が強くなっていたのです。症状を治してくれそうな病院を探し、医師に相談したものの「薬を飲むほどではない」と言われ、あっけなく診察は終わりました。

モヤモヤした感情を根本的に解決しなければと思った私は、時間をみつけては図書館に入り浸り、心理学を中心に、女性のキャリア、心の健康に関する書籍や論文を200以上読みあさりました。また、精神科医の助言を貰うためにオンライン・コミュニティーに所属したり、自分の強みを発見するための講座を受講したりしました。

 

約7ヶ月間、必死に自分と向き合いました。その間、107ページ(約17万文字)に渡る自分史を書き上げこれまでの人生を振り返りました。また、オンラインを活用し日本各地に住んでいる30代~50代を中心とした年代の女性と交流し、自分や相手の抱える悩みを共有しました。自分の中での停滞感や固定観念を打破するためとにかく色々試みました。苦しさから脱却したくて、モヤモヤ解消の糸口を探すために必死だったのです。

そして、「自分は、本当はどう有りたいのか・・・今後の人生をどう生きていきたいのか」という難しい問いに直面し、これまでなんとなく避けていた課題を突きつけられました。

私がモヤモヤを解消した
突破口とは

最終的に私の場合は、『働き方を変えること』がモヤモヤを解消するための突破口であることが分かりました。現状はすぐに変化させることは出来ませんでしたが、今後の人生の計画を立て直し、少しだけ光が差し込んだ未来が想像出来るようになったことで、心はだいぶ回復してきました。そうすると次第に、行動的・直感重視の本来の自分が表出してきました。40歳にして、念願だった大学3年次編入をし、さらに、本格的に働き方を変えるための準備に着手し始めました。やるべき事が増えたのにもかかわらず心は軽くなり、ワクワクした感情が溢れてきました。自分の世界が広がっていく感覚が、充実感をもたらしてくれたのです。心が回復してきたら自然と、身体のメンテナンスも積極的に出来るようになりました。心と身体は深く繋がっていることを強く感じました。

ミッドライフクライシスを
解消するには

悩んでいたあの頃、自分がミッドライフクライシスの入り口に立っていることに全く気がついていませんでした。私はもともと心理師の資格を持っており、心理学の中で「中年期」に危機が訪れることは知識としては理解していました。しかし、自分事となると極端に視野が狭くなっていたのだと思います。まるで暗闇を手探りしながら歩いているような感覚でした。当時を振り返り、自分がミッドライフクライシスに陥っているという事実だけでも理解できていたら、モヤモヤの解消はもう少しスムーズだったのかな?と実感しています。けれど、私は早いうちにミッドライフクライシスに陥って心から良かったと思っています。これからの長い人生、当たり前ですが悩みは尽きないことでしょう。ミッドライフクライシスが人生を見つめ直す最高の機会となり、人生の後半戦をより自分らしく過ごす決意をしたことで「私ならきっと乗り越えられる!」と、以前よりずっと思えるようになったからです。

そんな経験を通じて私は、公認心理師としての心理学の知識やカウンセリング技法、当時自分がモヤモヤを解消するにあたり取り組んだワークや考え方へのアプローチを統合し、“ミッドライフクライシス克服プログラム”を構築しました。

輝く未来を迎えられるよう
全力でサポート

“ミッドライフクライシス克服プログラム”は、いつでも、どこでも受講できるオンライン講座に加えて、1人でじっくり取り組んで頂く自己分析のワーク、私との1対1のオンラインカウンセリング(60分×10回)がセットになった、KOKORO保健室でしか実施していない完全オリジナルのプログラムとなっております。

悩みの突破口は人によって様々です。問題を単独で解決しようとする時、人は視野が狭くなり解決策を見失うことがあります。そこで、誰かに話しを聴いてもらい、自分自身の感情や思考を整理する必要があるのです。私自身、身近な人には相談できず1人思い悩んでいた時期が1番苦しかったです。しかし、オンラインを活用し普段出会えないような方々と交流し、第三者を通したことによって自分自身を見つめる作業がよりスムーズに行えるようになったのです。

オンラインのメリットを最大限に活かし、あなたの悩みの突破口、具体的な解決策を一緒に探していきましょう。

ミッドライフクライシスに陥ってしまったあなたが、自らの人生を再定義し、自分を肯定し受け入れることで、限りある今後の人生をさらに輝かせることができるよう全体でサポート支援致します。

ぜひ、KOKORO保健室のカウンセリングサービスをご活用ください。