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こんにちは。
本日は訪れてくれて、ありがとうございます!
私は、公認心理師の下地まいこと申します。
オンラインカウンセリングルーム『KOKORO保健室』を運営しています。
特に、30代後半から50代の女性が直面する心の揺らぎや人生の岐路「ミッドライフクライシス(中年期危機)」を専門としています。
📍カウンセラーのプロフィールは【こちら】です!
📍【note】も、やってます!ぜひ遊びに来てね😉💖
12月になると…増えますよね。忘年会・飲み会・親戚やママ友の集まり。
本当は気乗りしないのに、「断りづらいし」「空気読まない人と思われそうだし」と思って参加して、帰り道でぐったり疲れてしまう。そんな経験、ありませんか?
(私は、何度もあります😅)
場の雰囲気に合わせて笑ってうなずいているのに、自分一人がどこか取り残されているような感覚…という感じでしょうか。
「なんで私は、みんなみたいに“話せる近況”がないんだろう」
そんなふうに感じて、自分を責めてしまう女性もたくさんいると思います。
でも、そのしんどさはあなたの性格のせいではありません。
ちゃんと理由があって、ちゃんと対処できます。
今回の記事では、年末の集まりで心が疲れてしまう“理由”と、気持ちがすり減らないための“具体的な対策”をお伝えします。
Contents
「取り残された気がする」のはミッドライフクライシスの影響!?
集まりの場って、どうしてあんなに自分が評価されているような気持ちになるのでしょう?
それは、あの空間では“近況=価値”のように扱われやすいからです。
仕事の話、子どもの進路、家族のイベント、旅行、家を建てる・買う…。
中年期は、人生のスピードも選択も、人によってバラバラになっていく時期です。
そのため、自然と比較が生まれやすくなり、
他人の近況が刺激になって「私だけ何もない」「遅れている気がする」と感じやすくなってしまうんです。
でも、それはあなたのせいではありません。
性格が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
ただ、環境の特性がそう感じさせてしまうだけ。
飲み会や集まりの場は、近況報告が中心になりやすく、成果や出来事が目立つ形で並びやすいんです。すると、普段は意識していない「比べなくていい部分」まで浮き彫りになってしまう。
だから、その苦しさは「あなたが悪い」から生まれているわけではありません。
比較したいわけじゃなくても、意図せず比較が起きる空間にいたから、心が疲れてしまっただけなんです。
まずはここを知っているだけでも、心は少し軽くなります😌
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💛そして、多くの女性が同時に感じやすくなるものがあります。
それが—「話が合わない」という感覚です。
「話が合わない」と感じるのは、価値観のアップデートが進んでいるサイン!?
集まりの場で、話題についていくのがしんどく感じることはありませんか?
以前は普通に話せていたのに、なぜか最近はうまく合わせられない。
実はこれ、コミュニケーションが下手になったわけではありません。
ミッドライフクライシスの時期は、価値観の優先順位が少しずつに入れ替わっていきます。
自分の関心事が変わると、昔のように盛り上がれない話題が出てきても当然なんです。
だから…
「なんか浮いてる?」
「私だけ違う方向を向いてる?」
そう感じてしまいやすいだけなんです。
そんな時におすすめなのが“疲れない会話の切り返し”。
・『へぇ〜、面白いね』
・『なるほど、勉強になる』
・『みんなの話を聞いてるのが好き!』
この3つだけで十分です👆
自分の情報を出さずにみんなの輪の中にいられる、「心💕の省エネフレーズ」です。
会話はキャッチボールしなきゃいけない、とは限りません。
人の話を聞く役割も、立派な参加の形。
話題に興味が持てなくなった自分を責める必要はありません。
ただ価値観が更新されている途中というだけなんです。
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💛そしてもう一つ、多くの女性がこの時期に感じやすくなることがあります。
それが、「そもそも行きたくない」という気持ち。
「行きたくない」は、正解!不参加は逃げではなく、自分を守る選択
12月はただでさえ慌ただしい時期。
家のこと、仕事、家族の予定、自分の体力やメンタル…。
そのすべてを抱えながら、「行きたくないけど行かなきゃ」を続けるのは本当に大変です。
でも、多くの女性はこんなふうに思ってしまいます。
「私だけ休んだら悪目立ちしそう」
「空気が読めないと思われたらどうしよう」
「断ったら嫌われるかも」
その結果、気が進まないまま参加して、帰り道でぐったり。
「あぁ…また無理しちゃった」
その自己嫌悪までセットでついてきてしまうんですよね。
でも、はっきり言います。
不参加は逃げではありません。
今の自分を守るための、立派なセルフメンテナンスです。
断り方は、シンプルで大丈夫です。
・『12月はバタバタしていて、今年は控えます』
・『家庭の予定が重なっていて、また来年お願いします』
細かい事情や理由を説明しなくてOK!
“忙しい時期だから”というワードを入れるだけで、角が立ちません。
行かない選択をしたからといって、あなたの価値は1ミリも下がりません。
誰かに嫌われるより、自分を嫌って疲れ果てるほうがずっとつらい(泣)
だからこそ、自分の心と身体が少しでもラクになる選択をしていいんです。
年末の人間関係に疲れないための3つのセルフケア
忘年会や飲み会、親戚やママ友の集まりに「行きたくない」「疲れる」「気を使ってしまう」と感じるとき、無理に気合いや根性で乗り切ろうとすると逆に消耗します。
年末はただでさえ忙しいからこそ、少しだけ“自分の味方をする行動”を取り入れてみましょう。
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📍今日からできるミニワークを3つご紹介します。
①12月のスケジュールに「休む日」を先に書き込む
誘いが入ってから予定を考えるのではなく、先に“余白”を確保しておく。
✅断る罪悪感や突然の疲れが大きく減ります。
②行きたくない誘いが来たときの返事テンプレをスマホに保存しておく
例:「12月バタバタしていて、今年は控えます。また来年お願いします」
✅迷う時間・気を使う時間をごっそり減らせます。
③年末の楽しみをひとつ自分のためだけに用意する
特別なお菓子、ひとりカフェ、ドラマ一気見、温泉、美容院など。
✅“義務の予定”だけで埋まらないように、“自分の喜び”も入れてあげることがご機嫌の近道です😊
どれかひとつだけでも大丈夫です。
誰かに合わせる12月ではなく、“自分を守りながら過ごす12月”でもいいんです。
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年末の忙しさの中でも、あなたの心と身体が少しでも軽くなりますように。
無理しない・比べない・疲れすぎない12月でありますように。
そして2026年のあなたも、ちゃんと笑っていますように。
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筆者あとがき📚
実体験を振り返ったとき、【飲み会の場って、実は得意じゃない人のほうが多いのでは?】と思い、今回この記事を書きました。
予定が近づいてくると気が重くなったり、無理してスケジュールを合わせたり、笑っていてもどこか疲れていたり…。
そんな自分を「コミュ力が低いから」「気にしすぎだから」と責めていた時期が、私にもありました。でも今なら分かります。
“みんなと同じように楽しめない自分”が悪いのではなく、
“本心よりも周りを優先してしまう状況”がしんどかっただけなんですよね。
もしこの記事を読んでくれたあなたが、私と同じように疲れてしまうタイプなら、伝えたいです。
行ってもいいし、行かなくてもいい。
話してもいいし、聞くだけでもいい。
「こうしなきゃ!」を手放して、あなたの心がラクになる選択をしてほしい。
人生の折り返し地点にいる私たちは、誰よりも自分をすり減らさずに生きていい時期に来ています。
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あなたの「私らしい」道を、KOKORO保健室で。
人間関係や予定に振り回されてしまうとき、
「本当はどうしたいんだろう?」という自分の本心が聞こえなくなることがあります。
KOKORO保健室は、弱さを隠さなくていい場所。
ただ気持ちを話すだけでも、心はきっと軽くなります。
少しでも「私らしく生きたい」「しんどさを整理したい」と思ったら、いつでもご連絡ください。
年末年始も変わらず、ご予約受付中です😌💕
まずは、お気軽にメッセージくださいね。