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ミッドライフクライシスに悩む人へお勧め!『LIGHT HOUSE』をご紹介

ミッドライフクライシス解消に向けてのオンラインカウンセリングルーム「KOKORO保健室」のブログへようこそー

本日の内容は、「お勧めTV番組」についてです

先日、ネットフリックスで『LIGHT HOUSE』という面白い番組を観ました。ネットフリックスのオリジナル番組です。星野源さんとオードリー若林正恭さんが出演するトーク番組なんですが、それぞれが悩める音楽家・俳優と悩める芸人という立場から、『悩み』をテーマにただひたすら語り合います。


【引用:https://www.netflix.com/browse】

今年、43歳になる星野源さん。そして、46歳になる若林正恭さん。まさに「中年の危機」に突入する年齢の男性二人の悩みはすごく現実的であり、共感できる部分が多くありました。その症状、まさに「ミッドライフクライシス??💦」と思わせる内容でした。

悩みに対して、お互いがどう向き合うか?お二人の軽やかなトークと、悩みに対して真剣に対峙してる姿がとても印象的で、その考え方や言葉に勇気を貰える内容でした。

今回は『LIGHT HOUSE』(第3話)から、特に印象に残ったシーンをご紹介します。

「幸せなんですよ…。でも毎日がつまらない」(若林さん)

「今の若林が何をすればいいか教えてくれ~💦」と若林さんが訴える場面があります。

若林さんは、ご自身で今の幸せを十分に分かっています。けど、毎日がつまらなくて、全然おもしろくないと嘆きます。

その悩みに対して星野さんが、「若林さん!それは一言で言うと、飽きたんじゃないかな」と指摘します。「飽きた…」その一言がずっと言えなかった若林さん。星野さんに自分の気持ちを言語化してもらって、「嬉しい、泣きそう、誰にも言えなかった…」と。心が軽くなった表情を浮かべます。

人生に飽きた感覚…まさに、40代、50代の人が直面する心情ではないでしょうか。心理学者のエリクソンによれば、それは、「停滞」の状態です。

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自分の中で何かを成し遂げた感覚を持ったまま、この先も同じことをずっと続けていく…それが出来る人・出来ない人がいるのではないか、と星野さんは語ります。

実は、星野さんも「飽きた」という感情について、少し前まで非常に悩んでいたと明かしています。「飽きたを先取ってた❗❓(笑)」とお二人が笑い合うシーンが観ていてホッコリしました。

「飽きた…」という状態に陥ることは、多くのミッドライフクライシス世代にとって避けられない経験かもしれません。

その対策として星野さんは、「小さく飽きて、違う所へ行こう!」と考えたそうです。
これまでも、そんな人生だったと。行ったことのない場所に行かないと、生きていけない。ずっと同じループだと壊れてしまうタイプだそうです。

星野さんは、自分自身で意識して、日常に小さな変化を起こすことを実践している。これは、自分の気持ちにとても正直に生きている証拠であり、健全な対策です。

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年齢を重ね、守るべきものが増えたという幸せと重圧。新しい場所へ行けない要素で、どんどん固められていく。だから、苦しい…と星野さんは若林さんの心境を分析します。

忙しい辛さと、行ったことがない場所へ行けてないという…不調。

「もう行きたい所がどこにもない。自分で作るしかない!」と若林さんは、日記に綴りました。

そんなとき若林さんは、新しい挑戦に出会います。それは「ラップ🎵」でした。

これまでの若林さんのイメージを覆す、「ラップ🎵」との出会い。ご自身でも照れがあったようです。しかし、「ラップ🎵」の初レコーディングに向かう道中、物凄くドキドキ・ワクワクしている感情に気が付いたそうです。

「行きたい所は自分で作るしかない!」「作ることは出来る!!」と若林さんは言います。

このような心情は、星野さんの「喜劇」という曲にも表現されています。

 「私の居場所は作るものだった」

引用:喜劇(作詞作曲:星野源)

『とにかくワクワクする方へ進んでみようよ!』『春日さんと一緒に…ではなく、若林さん1人で何かに挑戦するとか?』『それこそ、ラップでもいいじゃない!叩かれてもいいじゃないですか!』という星野さんからの激励とアドバイスを貰った若林さんは、ワクワクしてきた~。これは星野サンタ🎄からのプレゼントだ!!!と嬉しそうに目を輝かせます。

この番組は、男子版「グータンヌーボ」といった感じで視聴しやすいです😂

ミッドライフクライシスに悩む方のヒントになること、間違いなし。
気軽な気持ちで視聴してみてください、きっと何か気づきが得られると思います。

私は心理カウンセラーの立場でこの番組を観たとき、対話ってすごいな…と率直に感じました。対話を重ねることで、二人の表情がどんどん清々しくなっていくのが分かります。

正解は分からないけど、それでいいじゃない。そんな感じが伝わってきます。

名著『トランジション(人生の転機を活かすために)』(著者:ウィリアム・ブリッジズ)の中で、人生の転機を迎えている人へのチェックリストという項目があります。

その中の一つに「話し相手を見つける」ことが挙げられています。

モヤモヤした気持ちを吐き出すことは、自分の思考の整理となり、新たな解消策がみつかるきっかけになる可能性を秘めています。

ミッドライフクライシス解消に向けてのオンラインカウンセリングルーム「KOKORO保健室」では、2月も無料体験カウンセリングを実施しています。

ぜひ、お申込みください。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。