ミッドライフクライシス解消に向けてのオンラインカウンセリングルーム「KOKORO保健室」のブログへようこそー
こんにちは。当ブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
私は、公認心理師の下地まいこと申します。オンラインカウンセリングルーム『KOKORO保健室』を運営しています。特に、30代後半から50代の女性が直面する心の揺らぎや人生の岐路に寄り添うことを得意としています。中でも「ミッドライフクライシス」に特化したサポートを行っています。
毎日、たくさんの役割を抱えながら、忙しさの中で走り続けているあなたへ。
家族のために、職場のために、そして周りの人たちの期待に応えるために——。
慌ただしい日々の中で、自分のことを後回しにしてしまっていませんか?
筆者(下地)が運営するオンラインカウンセリングルーム『KOKORO保健室』には、このように心も身体も疲れ切ったご相談者様が訪れます。
本日は、小田和正さんの名曲「たしかなこと」をテーマに、自分を大切にすることの重要性についてお話しします。
「誰かのために頑張る」日々を送る中で、つい見失いがちな「自分自身を労わること」の大切さを、この歌詞から改めて考えてみませんか?
この記事が、少しでもあなたの心を軽くし、癒しを感じていただけるきっかけになれば幸いです。
Contents
自分を後回しにしていませんか?
家事をして、仕事をして、誰かのために尽くして…
そんな日々を送る中で、ふと、「私は本当にこれでいいのだろうか?」と感じる瞬間があるかもしれません。疲れ切ってしまった心と身体は、頑張りたくても思うように動かなくなることもあります。それでも、「まだ頑張らなくちゃ」と自分を奮い立たせてしまうあなた。
でも、それ以上頑張らなくてもいいのです。
あなたには、休む時間や、心をほぐす時間が必要なのです。
「自分のこと大切にして」歌詞に込められたメッセージ
筆者(下地)が大好きな、小田和正さんの名曲「たしかなこと」には、こんな一節があります。
この一節は、忙しい日々の中でつい忘れてしまいがちな「自分を大切にすること」の大切さを、そっと思い出させてくれるような言葉です。
この言葉には、大切な真実(たしかなこと)が込められています。「自分を大切にすること」は、決してわがままではなく、むしろ、誰かを思いやる力を育てる行動なのです。
心と身体が疲れ切った状態では、周囲の人を思いやる余裕さえ生まれなくなってしまいます。けれど、自分自身を大切にすることで心が満たされ、その余裕が自然と周りの人々へと優しさとして伝わっていきます。
誰かに優しくするように、自分にも優しくしてください。
疲れているときは、休んでいいのです。泣きたいときは、思いきり泣いていいのです。泣いた後には、きっと少しだけ心が軽くなるはずです。
今日から始められる3つの優しい行動
もし、「どうやって自分を大切にすればいいかわからない」と感じるなら、次の3つのことを試してみてください。
1. 自分を労わる言葉をかける🫧
「今日もよく頑張ったね」「これで十分だよ」と、心の中で自分に話しかけてみてください。声に出しても構いません。誰かに言ってほしい言葉を、自分自身に贈るだけで、心が少しずつ癒されていきます。
2. 好きなことを許可する🫧
「何もしない時間を過ごしてみる」「好きな食べ物を楽しむ」「大好きな音楽を聴く」。
小さなことでも構いません。それは、あなたがあなた自身に与える優しさです。
3. 完璧を目指さない🫧
何もかも頑張らなくていいのです。完璧である必要はありません。
「これくらいで十分だ」と思える自分を、少しずつ許してあげてください。
迷いの中にいるあなたへ
これまでずっと、誰かのために頑張り続けてきたあなた。
家庭の中で、仕事の中で、そして様々な人間関係の中で、いつも自分より他人を優先してきたのではないでしょうか?
でも、どうか思い出してほしいのです。
自分のことを大切にすることは、わがままではありません。
それは、自分自身をいたわり、心と身体を癒すための「必要なケア」です。
あなたが自分を思いやり、大切にできるようになると、不思議と心に余裕が生まれます。
その余裕が、周りの人にも温かさや優しさとして伝わっていくのです。
だから、まずは自分自身に「そっと思いやる気持ち」を向けてみてください。
少し疲れているなら、休んでいいのです。
今は迷いの中にあっても、きっと新しい一歩を踏み出せる日が来ます。
あなたが自分を大切にすることで、心に明るい光が差し込みますように。
そしてその光が、次のあなたの歩みを優しく照らしてくれることを心から願っています。
以下にYouTubeチャンネルを引用させていただきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊